世界技術の試験品質
ヨーロッパ、及び世界の主要な試験規格に対応した Weiss Technik の急速温度変化試験器。
日本市場向けに新たに設計された製品です。
自社開発の新冷媒を採用
欧州の主要自動車メーカやエレクトロニクス業界に豊富な実績を持つ、世界的なトップメーカ独 Weiss Technik の急速温度変化試験器ESSシリーズ。
ヨーロッパをはじめ世界の主要な試験規格に幅広く対応します。
二元側冷凍機の冷媒には地球温暖化係数 (GWP) が従来のR-23 と比較し90%以上削減される自社開発の新冷媒R-469A (GWP値1357) を採用。
フロン排出規制法における2025年までのGWP 目標値1500 以下をクリアしている
国内唯一の-70°C対応急速温度変化試験器です。
急速な温度変化を実現するために必要な二元式冷凍回路には、単段側・二元側の双方においてGWP 目標 値1500 以下をクリアしている冷媒を採用しています。
特に新冷媒 「R-469A」 の GWP値は1357と低く、 R-23 (GWP14800) に対し ては90%以上、 R-508Aに 対しても75%以上を削減し ています。
ESS-J C/600/70a/5の主な特長
- 槽内負荷を前提にした急速温度変化を実現する余裕を持った温度 性能
- 10℃/10%RH から95℃/95%RH の範囲でフロストフリー運転 が可能。(一部オプション対応)
- -70℃~+180℃までの広い温度範囲で運転が可能。
- -20℃~+100℃の幅広い温度範囲で許容発熱負荷5kWまで対応。
- 省エネ仕様のgreenmode ® を装備。 消費電力を最大40%削減し ランニングコストを大幅に節約できます。
- 冷媒はR-449AとR-469Aを採用。 いずれもGWP目標値1500以下 をクリアしています。
コンパクト設計により省スペースを実現。 - 日本仕様対応で電源は3Φ200V対応。 トランスは不要です。
- 冷凍機などの主要部品は国内メーカ品にて再設計。 メンテンスも安心です。
- クラス最大の観察窓を標準装備。 抜群の視野性を確保。
- 独自の給水機構によりウィック交換は年2~3回程度※。交換は簡易で高いメンテナンス性を確保しています。
※使用条件によって変わります。